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シーケンサー


シーケンサー画面では、中央に4 x 4 ステップのグリッド入力方式のステップシーケンサー、上部にパターンコントロール、下部にチャンネル選択が表示されます。


ステップシーケンサー


画面中央のステップシーケンサーには、現在選択中のパターンが表示されます。16個の四角形をタップしてノートをセット・消去します。ノートの音程を変えるには、ステップをタッチして、上下にスワイプ(画面をスクロールするときの動作)します。
ダブルタップから上下にスワイプすると、ノートのボリュームを変更できます。
ボリュームが0のとき、ノートはポーズ(休符)になり、「p」と表示されます。ポーズは、そのチャンネルで再生中のノートを停止し、また、LFOをリセットします。

シーケンサー右下の小さなノートアイコン(♪)をタップするとセカンドパラメータ入力モードに切り替わります。このモードでは、ノートをスワイプするとシンセのセカンドパラメータ(初期設定は「env」)の値が変更されます。また、ダブルタップ後のスワイプでパンを操作できます。

ノイズモードでは、ノートの値(音程)はノイズジェネレーターの周波数をコントロールします。ノートの値がパターンオクターブ0のc以下のときのみ、周波数が変化し、それ以上のときはすべてホワイトノイズが鳴ります。

パターンシフト:


パターンをシフトするには、シーケンサー周囲のスペースをタップし、上下左右にスワイプします。上下にスワイプすると4ステップずつシフトし、左右にスワイプすると1ステップずつシフトします。


パターンの消去とランダマイズ:


パターンを消去するには、シーケンサー右側のスペースをタップして左側までスワイプします。


パターンをランダマイズするには、シーケンサー右側のスペースをタップして左側にスワイプし、もう一度右にスワイプします。セカンドパラメータを選択中の場合、音程は「c」としてセカンドパラメータがランダマイズされます。


パターン選択、パターンバンク、パターンのループ


上にある4つの数字をタップしてパターンを選択します。数字の右にある大文字のアルファベットAをタップすると、パターンバンクが次のBに切りかわります。もう一度今度はBの文字をタップすると、バンクAに戻ります。バンク文字を長押しすると、2バンクモードと4バンクモードが切り替わります。4バンクモードで文字をタップすると4つのバンク(A,B,C,D)が順番に切り替わり、16パターンが使用可能です。
各バンクそれぞれに音色設定があります。パターンが1つのバンクから他のバンクにコピーされると、そのバンクの音色もコピーされます。

パターンをループモードに切り替えます。ループモードでは、現在のバンクの4パターンがループで再生されます。
選択中のパターンは白い枠で囲まれ、再生中のパターンは赤く表示されます。
パターンナンバーを長押しすると、コピーペーストメニューが開きます。ドラッグ&ドロップでもパターンをコピーできます。画像のように、パターンから他のパターンに、指で弧を描くようにドラッグ&ドロップしてください。:





チャンネル選択、チャンネル名、シャッフル、パラメーター選択、オクターブ/移調


下の行に6つのチャンネルa~fが表示されています。シングルタップして編集するチャンネルを選択します。ダブルタップはチャンネルをミュート/ミュート解除します。ミュート中のチャンネルはチャンネルの文字がカッコ付きで表示されます。チャンネルの文字を長押しすると、コピー/ペーストメニューが表示されます。コピー/ペーストは現在のバンクの、4つのパターンとシンセ設定をコピーします。バンクで使われている音色がサンプラーの場合は、サンプルもコピーされます。他のチャンネルにペーストすると、そのチャンネルのサンプルがコピー元のサンプルに置き換わります。
バンクを切り替えるには、上に表示されたバンクの文字をタップしたあと、切り替えるバンクに含まれるパターンを選択します。

チャンネルの上の行の左側には、現在のチャンネル名が表示されます。ダブルタップしてチャンネル名を編集します。
右側の数字は、パターンのオクターブです。上下にスワイプして変更します。ダブルタップから上下にスワイプすると、現在のパターンが移調されます。
オクターブの左には、シーケンサーでエディットされるパラメータが表示されます。初期設定では音程(♪)になっています。ここをタップすると音程とセカンドパラメータ(デフォルトでは「env」)が切り替わります。セカンドパラメータは音色画面で選択することができます。
パラメータの左には、シャッフルの調整のための小さなドットがあります。ここをスワイプしてノートオフセットを設定します。ダブルタップして2つのモードを切り替えます。デフォルトのドットがひとつ表示されている状態では、偶数ステップのノートの発音タイミングのみをシフトさせ、スウィングとして機能します。ドットがふたつ表示されているときは、パターン全体の発音タイミングをシフトして遅らせます。


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